ここは身近な材料でつくる甲冑(戦国時代の当世具足)の製作のヒント集です(製作説明書ではありません)。なお、記載している参考寸法や数量は、威し平紐の幅が7mmの場合の例示です。
個人製作での参考はご自由に。ただし、全体や部分の参考にかかわらず、複数人のサークル活動または製作販売や製作受託などで利用される場合は、事前にご連絡ください。
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当世具足を始め、各時代の甲冑の特徴などは姉妹ページの日本甲冑デジタル絵本にまとめていますので参考にしてください。
甲冑の基本的な構成は以下のイラストのとおりです。ヒント集もこの構成に沿って分類しています。
兜です。
前胴(上)と後胴(下)で構成されています。
下方に草摺を取り付けます。一般的には、前胴が3列、後胴が4列です。着用時に、左右一対を後胴の肩上(わたがみ)に取り付けます。
膝を守る武具です。
顔面を守る武具です。
甲冑を架ける鎧架と甲冑を収納する鎧櫃です。