亀岡祭山鉾デジタルイラスト
- 晩秋の京都/亀岡市で行われる亀岡祭の華麗な山鉾11基+番外1基のまちかどスケッチ風デジタルイラストです。
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翁山鉾 おきなやまほこ 112 - 直径145cmの大きな車輪が特徴です。
京都西陣で織られた前面の懸幕は、三国志の主人公の劉備/関羽/張飛を描いたものです。
羽衣山鉾 ほごろもやまぼこ 212 - 謡曲「羽衣」の天女と漁夫がご神体です。
平成14年 130年ぶりに曳山(車輪のついた鉾)として復元・新調された懸装品は、町の人たちの手づくりです。
- 所在 西竪町・東竪町
- 建造 1785年ごろ
- 高さ 11.5m
浦島山 うらしまやま 312 - 釣竿を手にした浦島太郎がご神体です。
胴幕は、中国清朝の皇族クラスが着用した官服原反を水引に仕立てた貴重なものです。
- 所在 呉服町
- 建造 1789年ごろ/平成5年復活
- 高さ 3.7m
稲荷山 いなりやま 412 - 天秤棒で稲穂を背負った「稲荷神の倉稲魂」がご神体です。
約150年前に新調された旧前懸幕の「浅葱地雲龍文様繻珍綿」は、中国清朝の皇族が使用するような優品です。
難波山鉾 なんばやまほこ 512 - 中国から日本へ儒教と漢字を伝えたと伝えられている「王仁」がご神体です。
いまから約210年前の改装時、町のひとたちは10年間にわたって質素倹約に努め、その経費を捻出したと記されています。
- 所在 矢田町・京町・上矢田町
- 建造 1777年ごろ
- 高さ 10.0m
蛭子山 えびすやま 612 - 大きな鯛を手にした笑顔の蛭子さまがご神体です。
西陣大型綴の見送幕は、鎖国時代のなかでの3人のオランダ人を中心にした風景を題材にしたものです。
高砂山鉾 たかさごやまほこ 712 - 謡曲「高砂」の「尉」と「姥」がご神体です。
幾何学模様の胴幕は、敦煌の仏教遺跡で知られる中国甘粛省で織られた毛織物です。
三輪山鉾 みわやまほこ 812 - 奈良県三輪山麓の大神神社の「大物主大神」をご神体とし、能楽「三輪」の後シテを神像としています。
約230年前 曳山の鉾として改装されたときに新調された胴幕はイギリス製、見送幕はインド製です。
武内山鉾 たけうちやまほこ 912 - 神功皇后が宇佐宮で安産された幼い応神天皇を、武内宿称が抱いている姿がご神体です。
約200年前に新調された見送り幕は、中国清朝の皇族クラスが使用する優品です。
八幡山鉾 はちまんやまほこ 1012 - 鉾町の氏神である鍬山神社にお祀りしている大国主神と、八幡神の祭神のうちの八幡神がご神体です。
八幡山は、約170年前に現在の曳山に改装されました。
鍬山鉾 くわやまほこ 1112 - 丹波を開拓されたと伝えられる「鍬山大明神」がご神体です。
約200年前に鍬山の胴懸幕は、イギリスのヴィクトリア朝のものです。
- 所在 北町
- 建造 2005年曳山に復元
- 高さ 11.0m
番外 樫舟鉾 かしわふねほこ 1212 - 古文書に、湖であった丹波を開拓された神さまが乗っておられたと伝えられる「樫舟」の山鉾が描かれています。
- この幻の樫舟を、この絵を参考にデジタルイラストにしました。