「目の下頬」と呼ばれる目から下を覆う面頬をつくります。
面頬は曲線の成形なので、寸法等で表現することは至難です。
ベースとなる型のイメージです。
基本的な貼り合わせができたところです。
開口部です。
顎の部分です。
裏です。
紙を貼ったり削ったり、レジン処理で硬化させてから、再度、貼ったり削ったりを繰り返しながら少しづつかたちを整えます。
実際の目の下頬は、鼻の部分を取り外すことができます。
仕上げはパテなどで微妙な整形を行います。
鼻まわりもかたちを整えます。
汗流しの穴もあけておきます。
振れ止めの金具は、壁掛け用のフックを利用します。
歯はプラ板を切って金色で塗装し、塗装前に裏から貼り付けます。
裏面は朱赤色で塗装します。
垂は、兜のしころや袖に準じて作成し、威して面に取り付けます。