膝を守る佩楯(はいだて)をつくります。
家地を仕立てます。
塗装を終えた佩楯の板札を威し糸で威してつなぎます。
板部材を威します。
これによって膝に沿う柔軟な構造となります。
なお、板の重なりは、左が上になるように威します。
「左が上」は左右とも同じです。重なりの方向は左右対称ではありません。
脚に巻く帯の長さ調整にはマジックテープが適しています。
威糸を漆で固めれば、絵柄が描けます。