創作甲冑 掌
創作甲冑の「掌」です。
- オリジナルの創作甲冑「掌」です。
サイズも自由発想の1/2.5スケールです。
- 形式や決まりごとを正反対に据えたら、女性のイメージの甲冑になりました。
華麗な色あいを避け、あえて黒を基調にすると、妖艶さを感じられます。
- こだわった 胸の部分が、掌を取り付けるとほとんどかくれています。
- 自由な創作の造型は、物事に執着する手を広げて両手をあわせる合掌の姿と重複します。
- 佩楯の絵柄は、着用甲冑にもあしらっている「龍」です。
よく見れば、脛当に顔をつっこもうとしているみたいです・・・臭さぁっ!
創作甲冑 掌の制作記録の断片です。
- 左が1/2.5サイズの兜鉢、右が1/21/2サイズの兜鉢です。
- できあがった前胴です。ほぼ満足のかたちです
- 「手」の制作中です。
木を小片を切って、削って、貼って、造型材で修正して・・・長さはわずか約3cmです。
ちなみに、指は割り箸からの削り出しです。
- 佩楯の部材づくりです。
1mmの穴を1280個あけ、幅10mm・長さ30mmの部材128枚を切り出しました。。
- 佩楯にあしらった龍は、自分でデザインした龍の手描きです。