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手づくり甲冑「山」の製作記

2012.10.23  

■ 材料のほとんどをホームセンターでそろえた手づくり甲冑「山」の製作記です。

甲冑の製作写真

手づくり甲冑「山」は、胴から作り始めました。

まずは、胴の型紙作りです。自分の体に合うように何度も作りなおしました。写真は前胴の下部分用です。

ほんものの場合、最下段板の下部が弧の形状になっていますが、省略(!)です。

甲冑の製作写真

  ホームセンターで買った厚み1mmの硬質塩化ビニール板を型紙にあわせて切り抜き、写真の上にある即席定規で、穴をあける位置にマーカーで印をつけました。

手づくり甲冑「山」は、胴を含めたすべてを毛引威(総威)にしようと考えていたので、1枚につき、横約80ヶ所の穴を3段に空けました

甲冑の製作写真

穴の間隔は、横縦ともに6.5mmです。

10mm単位のふつうの定規で、6.5m間隔の印をつけていこうとすると、暗算で頭が混乱するので、パソコンとプリンターで厚紙に6.5mの線を引いた即席定規を作り、印をつけていきました。

甲冑の製作写真

6.5mmという中途半端な数字は、7mmの威糸を使い、隣り合う糸の重なりを0.5mmとしたからです。

一般的な手づくり甲冑の威糸の幅は10mm前後の幅ですが、 写真のほんもの甲冑のような緻密感を表現しようと7mm幅を使いました。。

ただし、私には、写真のような切付小札にする技も勇気もありませんし、車で2〜3分のところにあるホームセンターでに手に入る材料ということで、塩ビ板の平板にしました。

甲冑の製作写真

威糸用の平紐です。上が7mm幅、下が10mm幅です。

上が今回使った平紐です。

4作目の手作り甲冑は、渋めの紺色威でと考えていましたが、入手した平紐は明るい紺色だったので、京都市内の染色店さんに黒に近い濃紺に染め直してもらいました。

甲冑の製作写真

印にあわせての電動ドリルで穴空けです。

塩ビ板の表面はつるつるなので、ときどきドリルの刃先が滑って穴の位置がずれます。こんなときは、もういちど塩ビ板を切り抜いて、印をつけて…作り直しです。

甲冑の製作写真

穴を空けた前胴の下部です。

甲冑の製作写真

塩ビ板に空けた穴のバリを取り、エッジをサンドペーパーで均してから、洗剤で洗い、約90℃のお湯にザブンと入れて、自分の体に合うように曲げました。

甲冑の製作写真

曲げ終わった塩ビ板の表面は、これまでの作業でスリキズだらけです。

甲冑の製作写真

キズを隠すため、水性スプレー塗料での吹き付け塗装です。

表面はつやあり、裏面はつや消しです。

甲冑の製作写真

威糸での威し作業です。

毛引威しは、下段の板と上段の板を吊り下げるような威し方なので、このままだとブラブラです。

そこで、直下に板の下部に原寸にあわせて穴を追加し、下段の板と上段の板が固定した状態になるように威しました。(何を言っているのかご理解いたでけないと思いますが!)これで上下段の板が一体となりました。

甲冑の製作写真

前胴の下部ができました。

甲冑の製作写真

胸板を作ります。。

胸板の形に切った塩ビ板2枚を張り合わせ、縁にはビニールコードを接着してすき間をパテで埋めて縁金を表現しました。

サンドペーパーでパテを整形し、下部に穴を空けて、水性スプレー塗料を吹き付つけて胸板ができました。

甲冑全体を渋めとするため、縁金には金色塗装を行わず、あえて黒のままとしています。

甲冑の製作写真

前胴の上部の板と胸板を威し、前胴の基本的な部分ができました。

前胴の上部の両端は、白柄の威糸で威すのが一般的ですが、渋いイメージをねらって、わざと濃紺としています。

甲冑の製作写真

横からの前胴の基本的な部分です。

ドライヤーで板の曲げ具合を調整したり、威糸の長さを加減しながら、それなりの形にできました。

甲冑の製作写真

胸板と同じ要領で脇板を作りました。

甲冑の製作写真

脇板を取り付けたところです。

甲冑の製作写真

横からです。それなりの形です…自己満足です。

甲冑の製作写真

できあがった前胴を、亀岡手づくり甲冑の会のA会員さんの10mm幅威糸の毛引威甲冑と重ねてみました…少しは緻密感があるかな?

甲冑の製作写真

八双金物は、亀岡手づくり甲冑の会のA会員さんの甲冑を借りてきて複製を作りました。

甲冑の製作写真

左が型を取った原型、右がサンドペーパーで仕上げて金色で塗装した複製です。

甲冑の製作写真

複製づくりは、プラリペアという造形材を使いました。

ゴムにような型取り材で型取りを行い、型に液体と粉末を混ぜて入れると、すぐに硬化する便利な造形材です。

型取り材は繰り返して使え、硬化も3分程度なので、私のような短気な性格の人間にはピタリですが、少々高価でした!

甲冑の製作写真

八双金物は、一旦は金色に塗装しましたが、全体のイメージにあわせるために黒色に塗装し直し、ボンドで接着しました。

乳輪金具は、ホームセンターで見つけたタンスの引き手です。

甲冑の製作写真

前胴と同じ要領で、後胴の基本部を作りました。

後胴は、前胴と異なり、下を内側にカーブさせまています。

甲冑の製作写真

上から見たところです。それなりの形です…やはり自己満足です。

甲冑の製作写真

背板を作りました。

背板や肩上は甲冑でいちばん強度が必要なところなので、背板は塩ビ板を5枚張り合わせて作りました。

胸板と同様に、縁にはビニールコードを接着し、裁断した塩ビ板を
すき間をパテで埋めました。

甲冑の製作写真

写真ではわかりにくいですが、相当の厚みです。

甲冑の製作写真

穴を空け、水性スプレー塗料の吹きつけです。

甲冑の製作写真

できあがった背板を、後胴の最上段の板にボンドで接着してから、菱縫での固定です。

甲冑の製作写真

前胴と同様の要領でつくった脇板を取り付けました。

甲冑の製作写真

肩上を作ります。素材はホームセンターで買ったアルミ板です。

左右とも に取り付け穴を空け、適当に曲げます。

甲冑の製作写真

背板に肩上を取り付ける穴を空け、アルミ板を仮止めして実際に装着し、自分の体に合うようにアルミ板の曲げ角度を調整しました。

前後だけでなく、内側にも曲げています。

甲冑の製作写真

曲げ角度の調整の終えたアルミ板をはずし、アルミ板より少し大きめの塩ビ板を2枚裁断して、アルミ板の曲線に合うように湯で曲げ加工しました。

甲冑の製作写真

アルミ板と塩ビ板をボンドで接着して、肩上ができました。

この後、外側は黒色に、内側は金属プラーマーを塗ってから、つや消しの黒色で塗装しました。

甲冑の製作写真

ボルトで背板に取り付けました。

「甲冑にボルトなどけしからん!」と怒られるかもしれませんが、見栄えよりも強度を重視しました。

甲冑の製作写真

 上からです。

肩上は、前後だけでなく、内側にも曲げています。

甲冑の製作写真

■ 取り付けた状況の内側です。

甲冑の製作写真

合当理を取り付けました。イベント等の参加時に旗指物を挿すために必需です。

塩ビ板を2枚裁断して接着し、蝶番を取り付けてボルトで固定しました。これも強度重視です。

甲冑の製作写真

草摺を作りました。写真は前胴用です。

胴本体と同様に塩ビ板を切ってドリルで穴を空け、胴下部の曲線に合うように湯で曲げ加工して、スプレー塗料で塗装し、威して草摺ができました…これは前胴用です。

草摺の両端も、白ベース柄の威糸で威すのが一般的ですが、渋いイメージをねらって、柄の威糸は朱色の菱縫直上の部分のみとしています。

甲冑の製作写真

威して前胴に取り付けました。

甲冑の製作写真

こちらは後胴用です。

草摺は胴下部の曲線に合うように曲げているので、前後左右の草摺の曲げ具合は異なります。

甲冑の製作写真

後胴への草摺の取り付けができました。

甲冑の製作写真

受筒を取り付けました。

水道管を斜めに切ったものをボルトで固定しました。これも強度重視です

甲冑の製作写真

肩上の小鰭(こびれ)を作りました。

はき古したコットンパンツを切った生地(エコです!)に、パソコンでプリントアウトした亀甲柄を写し取り、濃紺の糸で縫った後に、威糸で菱縫いを施しました。

ほんとうは亀甲金が入っていますが、省略(!)です。

甲冑の製作写真

濃紺の裏地を取り付け、小鰭(こびれ)もどきができました。

肩から首を覆う満智羅(まんちら)を作ろうかなと考えましたが、暑い時期の装着を想像したら、ゾッとして止めました。

甲冑の製作写真

肩上に小鰭(こびれ)を取り付けました。

見えませんがマジックテープ止めです。汚れたときに作り直して交換できるように…です。

甲冑の製作写真

次は大袖です。冠板の矢止を作りました。

ファイル紙を弧に切り、のろし部分を折り曲げたものを、矢止1つにつき3枚作りました…ファイル紙は使い古したものです(これもエコです)。

甲冑の製作写真

木工ボンドで3枚を張り合わせるとカチカチになり、紙とは思えないくらいしっかりします。弧とL型の形状からも、なおさらがっちりしています。

甲冑の製作写真

サンディングシーラーとパテで、表面がつるつるになるように表面処理を行いました。

甲冑の製作写真

弧のかたちにあわせて切った塩ビ板に穴を空け、矢止をボンドで接着して、スプレー塗料で塗装して冠板ができました。

甲冑の製作写真

大袖の板は、草摺と同様に塩ビ板を切ってドリルで穴を空け、湯で曲げ加工を行って、スプレー塗料で塗装して威しました。

大袖も、白ベース柄の威糸は朱色の菱縫直上の部分のみとしました。

甲冑の製作写真

冠板にも八双金物を取り付けました。

黒色の八双金物ですから、まったく目立ちません…やはり自己満足です。

甲冑の製作写真

胴ができたら、次は兜です。

兜の本体は工事用ヘルメットの縁を切り取ってビニールコードを張り、すき間をパテで埋めて整形してから、水性スプレー塗料を吹き付けました。

左が原型の工事用ヘルメットです。

甲冑の製作写真

ヘルメットベースの32間兜です。

甲冑の製作写真

八幡座を取り付ける穴は、中心部からかなり前方です。

甲冑の製作写真

八幡座はファイル紙を張り合わせ、金属ワッシャを接着して作りました。とりあえずの金色塗装です。

甲冑の製作写真

兜の筋の取り付け位置が下過ぎて、庇が小さくなってしまったので、塩ビシートで作った庇を付け足しました。

甲冑の製作写真

兜のしころは、草摺や大袖と同様に、塩ビ板を切ってドリルで穴を空け、湯で曲げ加工を行ってスプレー塗料で塗装したものです。

甲冑の製作写真

吹き返しには、我が家の家紋の「本」をあしらいました。

ファイル紙を切り抜き、サンディングシーラーとパテで整形して、サンドペーパーで磨き、一体塗装すると、浮き彫りのようになりました…が、これもほとんど目立ちません。やはり自己満足です。

甲冑の製作写真

菱縫威を終えた最下段のしころを取り付けます。

甲冑の製作写真

できあがったしころを丸頭ボルトで取り付けました。

ホームセンターで見つけた、「それなり」のボルトです。

甲冑の製作写真

金色に塗装していた八幡座も、全体のバランスから黒に塗装し直しました。

甲冑の製作写真

前立には獅噛(しかみ)を予定しているので、角元は強度を考えて真鍮板で作ってボルトで固定しました。

ほんものと形状が異なりますが、これも実用本位です。

甲冑の製作写真

  兜に取り付ける前立の獅噛(しかみ)作りです。

10mm厚の桐の板を2枚張り合わせて彫刻刀で彫り、サンディングシーラーを塗っては磨き、塗っては磨きを3回、塗装して磨いて、塗装して磨いてを3回繰り返すと、柔らかい桐の木でも、カチカチになります…ファイル紙がカチカチになるのと同じです。

写真は、仕上げ塗装の段階です。

甲冑の製作写真

目玉も桐の木を削り、歯は朴の木を削って接着しました。

甲冑の製作写真

甲冑の製作写真 耳も桐の木を削って作り、丸棒でつないで取り付けました。

目や歯、口や耳などを筆で金色に塗装し、プラ板で作った宝剣を取り付けました…愛嬌のある獅噛です。

甲冑の製作写真

獅噛の角も、桐の板を2枚張り合わて削り出しました。

やはり、サンディングシーラーを塗っては削り、塗っては削り、塗装して、再度磨き、また塗って…です。

写真は、サンディングシーラー仕上げの最終段階です。

甲冑の製作写真

金色に塗装した角を丸棒で固定しました。

角の金色は美しい光沢を出せるように、電動ガンスプレーでプラモデル用のラッカー塗料を吹きつけました。

甲冑の製作写真

獅噛の裏側には、アルミ板の差し込み金具を取り付けました…強度重視です。

甲冑の製作写真

獅噛を取り付けて、兜ができました(緒はまだですが…)。

甲冑の製作写真

子ども甲冑教室に来ていた○○ちゃんにかぶってもらいました…かわいいねー!

甲冑の製作写真

面頬を作ります。 と、言っても半頬ですが…。

実際につけることを考えると、顔の大部分を覆う面頬は、暑いときのことを考えれば×です。

ファイル紙を切って曲げて、木工ボンドで張り合わせて基本形を作り、小さな紙片をあちこちに張り合わせて、それなりのかたちに仕上げました。

甲冑の製作写真

木工ボンドが乾かないうちに、あちこちを曲げたり、押さえたり、自分の顔にあてて調整しながら、形を整えます。

顔が、はみ出した木工ボンドだらけになりました!

甲冑の製作写真

造形材に頼った整形は乾燥後に必ずヒビが入るので、あくまで紙での整形です。

あごの先などは紙の小片を10枚くらい重ねています。

甲冑の製作写真

面頬の垂(たれ)も、草摺と同じ要領で塩ビ板で作りました。

草摺や大袖でも同じですが、菱縫を威す最下段の板は穴だらけで残った面積のほうが少ないくらいです!

甲冑の製作写真

紙ベースの頬の下には、垂を取り付ける塩ビ板を取り付けてから、全体をサンディングシーラーの塗布と研磨、塗装の吹きつけと研磨を繰り返しての仕上げです。

垂も威しました。

甲冑の製作写真

面頬(半頬)ができました。

甲冑の製作写真

喉輪を作ります。

これも塩ビ板を切り抜いて湯で曲げ加工し、縁に電気コードを接着してパテですき間を埋めて、サンドペーパーで整形しました。

塩ビ板は、断面も湾曲するように熱湯で処理しました。が、全体がふにゃふにゃになって失敗を2回繰り返してやっとできました。おまけにやけどのごほうびつきとなりました。

甲冑の製作写真

スプレー塗料で塗装し、絵革のついた垂を作りました。

甲冑の製作写真

絵革は、パソコンのプリンターから直接印刷できるプリントクロスという布を使いました。

鹿革のような手ざわり生地なので、絵革に利用しました。

甲冑の製作写真

垂を取り付け、紐の端部に極小カラビナを結びつけました。

籠手をつけた状態で喉輪を着け外しするとき、腕が首の後ろにまわりにくく、紐を縛ったりほどいたりするのがたいへんですが、これならひかっけるだけです。

ほとんど見えませんので、やはり実用本位です。

甲冑の製作写真

次は籠手です。

籠手の材料もファイル紙です。篠1本あたりに3枚のファイル紙を切り抜きました。写真は左腕分です。

甲冑の製作写真

切り抜いたファイル紙3枚を木工ボンドで張り合わせました。

甲冑の製作写真

木工ボンドが乾かないうちに、断面を弧状に、また長辺を腕の形に沿うように曲げます。

甲冑の製作写真

サンディングシーラー塗布と研磨、塗装の吹きつけと研磨を繰り返し、仕上げ塗装を行って籠手の篠ができました。

紙を土台に、サンディングシーラーと塗料の膜のかたまりみたいなもので、叩くとカチカチと音がします。

甲冑の製作写真

手甲を篠と同じようにファイル紙を3枚の張り合わせて作り、上部の小札を塩ビ板で作って、家地を裁断しました。

家地は、威糸と類似の濃紺色ベースの流紋柄です。

甲冑の製作写真

家地に各部材を貼り付け、縫いこむ穴をドリルで空けました。

甲冑の製作写真

穴を空けた状態です。

手甲の突起は△形の木の角材を接着して塗装したものです。

甲冑の製作写真

刺し子糸で縫いこみ、裏地と紐を取り付けて籠手ができました。

鎖はホームセンターで買ったチェーンを縫い付けました。

甲冑の製作写真

脛当も籠手と同じ要領で作りました。膝頭を守る立拳は胴の小鰭(こびれ)と同じ要領です。

一般的な脛当の内側の下部は、篠ではなく革張りです。これは馬にまたがったときに馬を傷つけないためですが、私は馬に乗れるような上級武士ではありませんし、なによりも革張は足首のしまりが悪いので、すべて篠としました…これも実用本位です。

甲冑の製作写真

最後は佩楯(はいだて)です。

塩ビ板を2.5cm×8cmに切った小札を120枚作りました。

甲冑の製作写真

ほんとうは、小札に穴を空けて1枚ずつ威してくのですが、ほんまさん流(?)の作り方としました。

穴の空いていない小札を、少しづつ重ねながら、横15枚、縦4段にガムテープに張りつけます。

甲冑の製作写真

ガムテープを張っていない面(表側)に、穴を空ける位置にマーカーで印をつけます。

甲冑の製作写真

ドリルで穴を空け、スプレー塗料で塗装します。

甲冑の製作写真

ガムテープもろとも威糸で威し、威し終えてから、ていねいにガムテープをはがします。

これで、小札の線がきれいにそろった佩楯ができます。

甲冑の製作写真

威糸に木工ボンドと塗料を浸み込ませ、漆(うるし)で固めたような処理を行ってから、右に剣龍、左には玉龍を描きました。筆で手描きです。

しかし、よく見れば、どうも縦が長すぎるし、小札の幅も中途半端です。作り直すことにしました。

甲冑の製作写真

小札の幅を1.5cmとして横の密度を上げ、小札の高さを5cmとして縦5段とすることとし、1.5cm×5cmの小札を200枚切り出して、最初から作り直しました。

上が最初作ったもの、下が作りなおしたものです。

甲冑の製作写真

家地の布に取り付けました。シンプルな佩楯です。

甲冑の製作写真

改めて龍を描いて、佩楯ができました。

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