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参戦記 

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手づくり甲冑「天」の製作記

2008. 4. 5  

■ 厚紙の手づくり甲冑「天」の製作 (の一部の) 記です。

手作り甲冑

紙の甲冑づくりは、厚紙を切って、曲げて、ボンドで張り合わせて、塗装します。

後胴、前胴、冑が塗り終わったところです。

手作り甲冑

穴を開け、装飾具などを取り付けて胴の基本ができました。

手作り甲冑

胴以外の部分も塗装します。

塗料が完全に乾くまでの2週間くらいは、部屋のなかはこんな状態で足の踏み場もありません!

手作り甲冑

乾燥したら、各部品にドリルで穴をあけます。

その数約1400ヶ所 …途中で目の焦点が合わなくなってきます。

手作り甲冑

各部品を、本絹の紐で編みます。この作業を「威す」(おどす)と言います。

平紐なので、方向に気をつけて、あっちに向けたり、こっちに向けたりしながら編んで行きます。

空けた穴の数が約1400ヶ所ですから、ひたすら 約1400ヶ所に紐を通していきます。根気です。

手作り甲冑

胴の下につける草摺の威し作業の途中です。

上下にずらーと空いている穴にも、これから紐を通します。

手作り甲冑

手作り甲冑

胴と草摺(くさずり)を平紐でつなぎます。この部分を「ゆるぎ」といいます。

装飾金具や房などを取り付けて、胴ができました。ネットショップで買った龍のカッティングシートを張りました。

こちらは後胴です。

手作り甲冑

手作り甲冑

左右の大袖もできました。

細かい部分は、威紐を買って自分なりにアレンジしています。

手作り甲冑

兜もできました。前立はプラスチックの板でつくり、金色ラッカーをスプレーしました。

手作り甲冑

兜を後から見たところです。

手作り甲冑

面頬をつくります。材料はもちろん紙です。

ファイル紙がベースの成形です。

手作り甲冑

完全に乾いたら、スプレー塗料を吹きつけます。

プラスチックの金歯や古い筆の髭もつけましたねずみ みたいやなぁ…?

手作り甲冑

■ 裏面は赤色塗装です

手作り甲冑

喉を守る垂をつくって取り付け、頭に縛るひもを取り付けて面頬のできあがりです。

兜をのせると、こうなります。
手作り甲冑
手作り甲冑

籠手や脛当をつくります。

籠手や脛当の製作にあたっては、An Online Japanese Armour Manualという英文サイトの型紙を利用させていただきました。
手作り甲冑


ネットショップで買ったちょっと古風なデザインの布に裏地をつけて、別に作った部品を貼り付けます。

手作り甲冑

鎖をつくります

針金をボールペンの芯に巻いて、ニッパーで切り取り、直径3mmくらいの針金の輪をつくります。

手作り甲冑

針金の輪を、糸が裏地に出ないようにして針と糸で一個づつ縫いつけていきます。 

手作り甲冑

紐などを取り付けて、籠手ができました。

手作り甲冑

脛当も同じ製作工程です。


ほんものでは、膝の部分に「亀甲金」(きっこうがね)という鉄板が縫いこんでありますが、この鉄板は省略して、100円ショップで買ってきたランチョンマットをタコ糸と縅紐で縫いつけました。

馬にまたがったときに馬の腹を傷つけるため、ほんものでは下部の内側に皮が張ってあるので、100円ショップでレザーのシステム手帳を買ってきて、バラして張りました。

手作り甲冑

佩楯も同じ要領でつくります。

佩楯の威紐は少し細い糸を使いました。

手作り甲冑

手作り甲冑

甲冑を入れたり、飾るときの台にもなる鎧櫃(よろいびつ)をつくりました。

材料はベニヤ板ですから、サンディングシーラーを塗ってカチカチにして、電動サンダーで磨き…スプレー塗装して…また磨いて…スプレー塗装して…をくりかえさないと、ピカピカになりません。


前面には家紋のカッティングシールを貼りました。

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